column

コラム

皆さんこんにちは。

東向島歯科です。

薬局やドラッグストアには、いろいろなホワイトニンググッズが並んでいますが、歯科で受けるホワイトニングは一味も二味も違います。

なぜなら、歯科のホワイトニングでは市販が許されていない過酸化水素という漂白剤を使用するからです。

それだけに、ホワイトニングに伴う痛みが不安、誰でも受けられるの？と、不安や疑問を抱く人が少なくないようです。

今回はそんな歯医者のホワイトニングの安全性についてわかりやすく解説します。

歯科医院で行うホワイトニングは、必ず歯科医師の監督のもとで行われます。

実際に施術するのは歯科衛生士であることが多いですが、事前にお口の中の診査をドクターが行います。

ですから、比較的作用の強い薬剤を使うものの、安全性は確保されているといえます。

ただし、1点注意が必要です。それは「知覚過敏」の症状です。

ホワイトニングの痛みについて不安に感じている方は、おそらく知覚過敏の症状を心配されているのでしょう。

知覚過敏とは、冷たい物で歯がしみる症状で、健康な歯をお持ちの方でも時たま現れます。

ホワイトニングで使用する薬剤によっても起こりやすいため、そのリスクをゼロにすることは難しいです。

ただ、ホワイトニングに伴う知覚過敏はあくまで一時的なものであり、長く続くことはありませんのでご安心ください。

歯科のホワイトニングは原則として誰でも受けることができますが、以下の症状・条件に当てはまる人は例外的にホワイトニングできません。

・歯の表面に亀裂がある
・虫歯になっている
・重症度の高い歯周病にかかっている
・普段から知覚過敏の症状に悩まされている
・歯質の発育が不十分
・発育期のお子さん
・妊娠中、授乳中の人
・無カタラーゼ症の人

上記のうち、ひとつでも当てはまる症状がある場合は、安全を考慮してホワイトニングを控えた方が良いといえます。

このように、歯医者さんで受けるホワイトニングは基本的に安全で痛くない処置ですが、歯がしみる知覚過敏の症状が現れることがあります。

当院ではそうした症状もできるだけ抑制するためにも、ていねいな慎重な処置に努めています。

そんなホワイトニングで歯の黄ばみを改善されたい方は、「曳舟駅」より徒歩5分の東向島歯科までご連絡ください。