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コラム

皆さんこんにちは。

東向島歯科です。

むし歯になっても歯医者さんに行かない人は、歯を削る時の痛みが怖いからだと思います。

確かに、歯というデリケートな器官を電動のドリルで削られるのはとても怖い経験となりますが、そのまま放置することの方がより痛い思い・より怖い思いをすることになるのです。

それだけに「これってむし歯かも？」と感じたらすぐに当院までご連絡ください。

ちなみに、初期のむし歯であれば削らずに治せることもありますよ。

歯の表面にまだ穴が開いておらず、白いシミのような症状だけ認められる状態を「初期う蝕（しょく）」と呼び、発生して間もない初期のむし歯を意味します。

この段階であれば歯を削る必要はありません。

表層下脱灰（ひょうそうかだっかい）といって、歯の内部でエナメル質が少し溶け始めているのですが、フッ素塗布による再石灰化の促進でその進行を止められます。

正しいブラッシング方法も身に付けることで、歯に穴があくこともなくなります。

初期のむし歯の白濁（はくだく）は、一般の人でも発見することは可能です。

もしかしたら歯垢に見えるかもしれませんが、歯ブラシなどで磨いても取り除くことができず、表面がツルツルならそれは初期のむし歯の可能性が高いです。

ご自身で見つける自信がない方は、いつでもお気軽に当院までご連絡ください。

定期検診・メンテナンスでお越しいただければ、初期のむし歯もしっかりチェックします。

もうすでに穴が開いてしまったとしても、削る量を最小限に抑えた治療が可能ですので、痛みの少ない、できるだけ削らないむし歯治療がお望みであれば東向島歯科までお越しください。

このように、むし歯は発生して間もないものなら削らずに治すことも可能です。

私たちの歯は少しでも削ってしまうと、もう元には戻せません。

そんなかけがえのない歯質を守るためにもむし歯の予防、早期発見・早期治療に努めていきましょう。

もちろん、当院では重症化したむし歯や歯の根の治療にも対応しております。

お口のことでお困りの際は、「曳舟駅」より徒歩5分の東向島歯科にご連絡ください。